ミヤモトエンジニアリングの歯車は、
様々な産業機器の心臓部分として活躍しています。
本社工場
歯車にはなくてはならないのが熱処理です。
熱処理後には必ず焼歪による変形が発生しますので、研磨加工による二次加工を行いお客様の要求精度に仕上げていきます。
本社工場では歯車の最終の仕上げ加工である、外径研磨・内径研磨、そして歯車の歯面を研磨する歯研磨を行っています。
また本社工場では自社で製造した歯車を使用し、
塗装ロボットのリスト部分にあたるアッセンブリーの組立も行っています。
生産性向上活動をおこない、生産能力は150台/月に達しています。
第一工場
ミヤモトエンジニアリングのものづくりおいて核となる、歯車の歯を加工する工場となります。
国内トップペーカーである歯切盤、
カシフジ製の加工機を17台
Nidec製のギヤシェーパーを4台
綱島製のベベルギヤ加工機を10台
また安川電機製・不二越製のハンドリングロボット合計5台を加工機に設置し、
24時間自動で加工を行い、効率化を実現しています。
第二工場
小型歯車に特化し社内で材料から旋盤・ミーリング加工を行い、機械加工・歯車加工・検査・出荷の一貫生産を行うため、
2021年にギヤブランクの加工工場の稼働を開始しました。
加工機は全てオートローダー付きで森精機製を1台、高松製を2台、内1台は2スピンドル+ローダー完備での加工により、
高生産を実現しました。
第二工場の2階には物流倉庫を設け、
これまで様々な場所で保管していた自社製品の在庫を一か所に集約し一元管理しています。
これにより在庫の見える化を実現でき、今後も日々変動のあるお客様の納期に対して適正在庫を保有し対応して参ります。